書く習慣ーひょっとしたら自分のもやもやが晴れるかもしれない一冊です。

雑記

仕事を午後休にして歯医者へ行こうとしたのですが、時間に余裕があったので本屋に寄ってみました。

自分はエンジニアなのでシステム系やマネージメント系の本をよく買っていたのですが、仕事は技術は違えど同じことを繰り返しやっている状況だし、最近は働けば働くだけ人生を無駄にしているかもといった感覚なので、子供のための育児や、お金を増やすための投資の本でも探そうとしてました。

いろんな本を手に取りながら開いてみますが、文字がいっぱい書いてあったり、図が多いけど何を表現したいのか良くわからんって本だと購入してまで見る気がなくなりますよね。

自分の経験では、少し見てトキめかない本はまず面白くないです。それで本を買わずに帰る日もよくあります。ただ、今日はトキめく本がありました!

いしかわゆき(ゆぴ)さんが書かれた『書く習慣 ~ 自分と人生が変わるいちばん大切な文書力』です。

まず、書くことを職業にされている方だけあってすごく読みやすいです。買ったあとに、喫茶店に入ってコーヒーを飲みながら時間を忘れて読んでました。おかげで歯医者の予約した時間に間に合わなくなるところでした。あぶないあぶない^^;

この本で一番こころに響いたのは、着飾らないってところです。子供のころ大人って凄いなって思っていたけど、実は中身は高校や大学のことから基本変わってないんだなと感じてます。もちろん人生の経験値はどんどん増えて来てますが、それと同じだけ周りからの期待も高くなり、他人に良く見られたいってプライドも大きくなった結果、本来の自分を表現出来なくなっしまっている状況になってしまっていたのかなと思います。

ブログを始めて、週1回更新を習慣にしようとして実践していますが、やっぱり自分を良く見せようって思って綺麗に書こうとしていて内容が薄くなっていました。いしかわゆきさんが本で書かれた通りですね。

本の題材は書くことですが、色々なことに対して行き詰まっている感覚を感じていた自分にとって必要としている内容で、今回は自分の直観が正しかったみたいで、この本に出合えてよかったと思ってます。

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