windows8 ファイルサーバのバックアップ

最近、自宅PCのハードディスクが2台立て続けにお亡くなりになったので、バックアップ計画をまじめに考えていました。今まではVMware上のFreeNASをファイルサーバとしてデジカメなどのデータを保存していましたが、datastoreとなる物理ハードディスクが1つしかなく、そのハードディスクが逝ってしまうと全てのデータが飛んでしまう状態でした。

このまえ追加でハードディスクを1つ追加しいますので、データをそれぞれの物理ハードディスクに保存すればハードディスクが故障した場合でもデータを紛失する可能性はかなり低くなります。

今までFreeNASをファイルサーバとして使っていましたが、Windows8はSMB3.0が採用されているため、ファイル共有が優れていますので今後はWindows8をファイルサーバとして利用して、FreeNASはバックアップで使用することにしました。冗長をとるためにWindows8とFreeNASの仮想マシンは別の物理ハードディスク(datastore)で動作させています。

今回の目的となるWindows8のデータをFreeNASにバックアップする方法ですが、以前から気になっていたWindows8の新機能となる「ファイル履歴」を使用することにしました。ファイル履歴は、ライブラリー、Windowsアドレス帳、「Internet Explorer」のお気に入り、およびデスクトップに保存されているファイルを、自動でバックアップできる機能です。定期的にフォルダーがスキャンされ自動でバックアップを行います。また、差分を管理することが行うことが出来るため誤って消してしまったファイルを復元することが出来ます。この「ファイル履歴」機能があったためWindows8をファイルサーバとして使おうと決めました。


ファイル履歴を使ってみよう

Windows8ですがファイル共有用にEドライブを作りました。今回は「test」フォルダーをファイルサーバとして共有していることにしています。ファイル履歴でバックアップされる対象は、標準ではライブラリー、Windowsアドレス帳、「Internet Explorer」のお気に入り、デスクトップに保存されているフォルダーとファイルが対象です。そのため、ファイル共有しているEドライブの「test」をライブラリーに追加を行いました。

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左のメニューのライブラリに「test」フォルダが追加されました。

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続いて、ファイル履歴を有効にします。まずは保存先をネットワークドライブにするため左のメニューから「ドライブの選択」をクリックします。winback03.jpg

「ネットワークの場所を追加」ボタンをおして、バックアップを行う場所を選択します。ここでは別のdatastore上に構築したFreeNAS上の「\\sac\public」をバックアップ先として選択ています。

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ドライブの選択を行うとファイル履歴が有効になります。今すぐ実行を押すと手動でバックアップを実行することができます。

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FreeNAS上のバックアップファイルの状態です。「test」フォルダーに「test.txt」というファイルを作っていました。バックアップ先のファイルですが、「test.txt」ではなくファイル名に日時が追加されてます。「test.txt」が修正された場合、次回バックアップするタイミングで別のファイル名として保存されましたので、どうやらバックアップ先のファイル名の日付を見て履歴管理を行うシンプルな仕組みのようです。空のフォルダーはバックアップされませんのでフォルダので確認するときは注意してください。

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ファイル履歴でファイルを復元

ファイル履歴機能が正しく動作するか試してみます。先ほどバックアップで確認した「test.txt」を削除します。削除したファイルはバックアップ先ではなくローカルにあるファイルです。

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削除したため「test.txt」が無くなっています。

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では、削除したファイルを復元してみます。ツールーバーの「ホーム」を押すと以下の画面になりますので、履歴を選択します。

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前回自動でバックアップされたファイルが表示されます。復元したいファイルを選択して中央下にあるリロードぽい緑のボタンを押すと、選択したファイルが復元されます。緑のボタンの横にある戻るマークを押すことで過去の状態を復元させることも可能です。

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ローカルフォルダを確認すると、先ほど削除したファイルが戻っているのが確認できます。

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履歴管理となるバージョン管理の保存期間は標準で無制限になっていますので、バックアップ先の容量が肥大化する可能性があります。ファイル履歴の詳細設定で調整が可能ですので必要に応じて期間を短くしてください。

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