FreeBSDのGPTでソフトミラー

自宅ではNASやメールサーバなど、ほとんどの機能がESXi上で動いていて、そろそろバックアップを真剣に考えないとヤバいかなと思い始めてます。ESXi上の仮想ホストのバックアップを行うには以下の3パターンがあります。

  • 法人向けの高価なバックアップソフトの使用
  • ESXiにスクリプトを置いて実行
  • 通常のOSバックアップを使用

個人では、さすがに10万以上もバックアップに投資出来ませんし、ESXiに手を加えると簡単かもしれませんが、後のESXiのバージョンアップで問題が出そうなので、通常のOSバックアップを使用することにしました。
ただ、ufsdumpやddのようにOS標準のバックアップでは面白くないので、VMwareと連携したバックアップを考えたところGUID パーティション テーブル(GPT)を使って2つあるdatastoreにミラーする方法に行き着きました。

VMwareのバックアップの問題については、vmdkファイルがスナップショットを取っている状態でしか取得出来ない点です。逆の発想をすればvmdkファイルだけコピー出来ていればvmxのような構成ファイルは事前にコピーが可能ということになります。GPTを使用するとブート領域もコピーすることが出来るためハードディスクが一つ壊れても、もう片方のハードディスクから起動するが出来るというわけです。

以下の表はdatastore1でインベントリを作成してOSを起動させた状態で、datastore2をバックアップとして使う際のdatastoreの状態です。

datastore1 コピー方法 datastore2
 FreeBSD9.vmdk ミラー  FreeBSD9_1.vmdk
 FreeBSD9.nvram 手動  FreeBSD9.nvram
 FreeBSD9.vmx 手動  FreeBSD9.vmx
 FreeBSD9.vmsd 手動  FreeBSD9.vmsd
 FreeBSD9.vmxf 手動  FreeBSD9.vmxf

赤文字:稼働中のOSで使用青文字:バックアップ用に手動でコピー

仮想マシンの作成

GPTを使用するために仮想マシンのディスクを異なるdatastoreに作成します。

gpt01.jpg

gpt02.jpg

仮想マシンはdatastore1に保存します。

gpt03.jpg

gpt04.jpg

FreeBSDをインストールするので「その他」から「FreeBSD(64ビット)」を選択します。

gpt05.jpg

gpt06.jpg

gpt07.jpg

gpt08.jpg

gpt09.jpg

gpt10.jpg

「データストアまたはデータストアクラスタの指定」を参照よりdatastore1を選択します。

gpt11.jpg

gpt12.jpg

「完了時仮想マシンの設定を編集」にチェックをいれ続行を押します。

gpt13.jpg

仮想マシンのプロパティが表示されるので「追加ボタン」を押します。

gpt14.jpg

ハードディスクを選択して「次へ」を押します。

gpt15.jpg

gpt16.jpg

先ほどはdatastore1を選択したので、ここでは「データストアまたはデータストアクラスタの指定」を参照よりdatastore2を選びます。

gpt17.jpg

gpt18.jpg

gpt19.jpg

「終了ボタン」を押すと仮想マシンを作成します。

gpt20.jpg

これで、FreeBSDをインストールする仮想マシンの準備は完了です。少し長くなってしまったのでGPTを使用したインストールは次回にします。

FreeBSDのインストール方法はこちらに書いています。

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