2013年1月31日

FreeBSDをGPTでインストール

前回、2つのdetastoreをもつESXi5.1上に、それぞれのdatastoreにハードディスクを持つ仮想マシンを作成しました。作成方法はこちらを見てください。

早速FreeBSDをインストールしてみます。OSのバージョンは、2013年1月時点で最新のFreeBSD9.1にしました。以下の64ビット対応のISOファイルをFreeBSDのサイトからダウンロードします。

  • FreeBSD-9.1-RELEASE-amd64-dvd1.iso

GPTを使ったFreeBSD9.1のインストール

FreeBSDをGPTを使ってハードディスクをミラーするインストールをします。1パーティションで面白くないので、従来のようにパーティションを分割してインストールしてみました。

仮想マシンのCD-ROMにISOをマウントして仮想マシンを起動します。

fgpt01.jpg

今回は、FreeBSDのインストールが目的なので「install」を選択します。

fgpt02.jpg

KEYマップの設定をします。

fgpt03.jpg

Japanese106を選択してください。

fgpt04.jpg

ホスト名の設定です。FQDNの形式で入力してください。

fgpt05.jpg

インストールコンポーネントの選択です。

fgpt06.jpg

GPTを作るためshellを選択します。

fgpt07.jpg

20GのハードディスクをGPTでフォーマットします。その際パーティションは以下のようにしました。

パーティション 容量(19GB利用可能)
/ 1GB
swap 1GB
/tmp 1GB
/var 4GB
/usr 12GB(残り全部)

GPTでフォーマットしたら、各パーティションをnewfsでufsファイルシステムを作成します。

 
kldload geom_mirror
gmirror label -b split gm0 da0
gpart create -s gpt mirror/gm0
gpart add -s 512k -t freebsd-boot -l boot mirror/gm0
gpart bootcode -b /boot/pmbr -p /boot/gptboot -i 1 mirror/gm0
gpart add -s 1g -t freebsd-ufs -l root mirror/gm0
gpart add -s 1g -t freebsd-swap -l swap mirror/gm0
gpart add -s 1g -t freebsd-ufs -l tmp mirror/gm0
gpart add -s 4g -t freebsd-ufs -l var mirror/gm0
gpart add -t freebsd-ufs -l usr mirror/gm0
 
newfs -j /dev/gpt/root
newfs -j /dev/gpt/tmp
newfs -j /dev/gpt/var
newfs -j /dev/gpt/usr
 

インストール後に起動するマウントポイントをfstabに書き込みます。

 
echo "/dev/gpt/swap none swap sw 0 0" >> /tmp/bsdinstall_etc/fstab
echo "/dev/gpt/root / ufs rw,noatime 1 1 " >> /tmp/bsdinstall_etc/fstab
echo "/dev/gpt/tmp /tmp ufs rw,noatime 2 2 " >> /tmp/bsdinstall_etc/fstab
echo "/dev/gpt/usr /usr ufs rw,noatime 2 2 " >> /tmp/bsdinstall_etc/fstab
echo "/dev/gpt/var /var ufs rw,noatime 2 2 " >> /tmp/bsdinstall_etc/fstab
 

インストールするためにマウントします。exitでシェルを抜けると自動でインストールが始まります。

 
mount /dev/gpt/root /mnt
mkdir /mnt/tmp
mkdir /mnt/usr
mkdir /mnt/vat
 
mount /dev/gpt/tmp /tmp
mount /dev/gpt/usr /usr
mount /dev/gpt/var /var
 
exit
 

fgpt08.jpg

ルートのパスワードを入力します。

fgpt09.jpg

インターフェースの設定です。

fgpt10.jpg

IPv4のインターフェースの設定です。

fgpt11.jpg

今回はDHCPを使用せず、固定でIPアドレスを設定します。

fgpt12.jpg

インターフェースのIPアドレスとサブネットマスク、ディフォルトゲートウェイを設定します。

fgpt13.jpg

IPv6のインターフェースの設定です。IPv6は設定しませんでした。

fgpt14.jpg

DNSの設定です。

fgpt15.jpg

時間の設定です。標準ではUTCになります。

fgpt16.jpg

「Asia」を選択します。

fgpt17.jpg

「Japan」を選択します。

fgpt18.jpg

有効にするサービスを選択します。

fgpt19.jpg

クラッシュダンプを有効にします。

fgpt20.jpg

ユーザを作成します。ここではユーザの作成方法は省略します。

fgpt21.jpg

インストールは終わったのでExitを選択します。

fgpt22.jpg

再起動するまえにもう一度編集します。

fgpt23.jpg

起動オプションを変更します。

 
echo 'geom_mirror_load="YES"' >> /boot/loader.conf
echo '-Dh' >> /boot.config
 
exit
 

機器を再起動します。

fgpt24.jpg

無事OSが起動してきたら、パーティションサイズを確認すると、ちゃんとパーティションが切られています。最後にインストール段階では1つ目のハードディスクしか使っていなかったので、もう片方のハードディスクにデータをコピーします。

 
root@bsd2:/root # df -h
Filesystem       Size    Used   Avail Capacity  Mounted on
/dev/gpt/root    991M    361M    550M    40%    /
devfs            1.0k    1.0k      0B   100%    /dev
/dev/gpt/tmp     991M    8.1M    904M     1%    /tmp
/dev/gpt/usr      12G    1.8G    9.8G    15%    /usr
/dev/gpt/var     3.9G     37M    3.5G     1%    /var
 
root@bsd2:/root # gmirror status
      Name    Status  Components
mirror/gm0  COMPLETE  da0 (ACTIVE)
 
root@bsd2:/root # gmirror insert -v gm0 da1
Done.
 
root@bsd2:/root # gmirror status
      Name    Status  Components
mirror/gm0  DEGRADED  da0 (ACTIVE)
                      da1 (SYNCHRONIZING, 43%)
 
root@bsd2:/root # gmirror status
      Name    Status  Components
mirror/gm0  COMPLETE  da0 (ACTIVE)
                      da1 (ACTIVE)
 

これでインストール完了です。

障害時の復旧方法については、こちらを参考にして下さい。

2013年1月26日

FreeBSDのGPTでソフトミラー

自宅ではNASやメールサーバなど、ほとんどの機能がESXi上で動いていて、そろそろバックアップを真剣に考えないとヤバいかなと思い始めてます。ESXi上の仮想ホストのバックアップを行うには以下の3パターンがあります。

  • 法人向けの高価なバックアップソフトの使用
  • ESXiにスクリプトを置いて実行
  • 通常のOSバックアップを使用

個人では、さすがに10万以上もバックアップに投資出来ませんし、ESXiに手を加えると簡単かもしれませんが、後のESXiのバージョンアップで問題が出そうなので、通常のOSバックアップを使用することにしました。
ただ、ufsdumpやddのようにOS標準のバックアップでは面白くないので、VMwareと連携したバックアップを考えたところGUID パーティション テーブル(GPT)を使って2つあるdatastoreにミラーする方法に行き着きました。

VMwareのバックアップの問題については、vmdkファイルがスナップショットを取っている状態でしか取得出来ない点です。逆の発想をすればvmdkファイルだけコピー出来ていればvmxのような構成ファイルは事前にコピーが可能ということになります。GPTを使用するとブート領域もコピーすることが出来るためハードディスクが一つ壊れても、もう片方のハードディスクから起動するが出来るというわけです。

以下の表はdatastore1でインベントリを作成してOSを起動させた状態で、datastore2をバックアップとして使う際のdatastoreの状態です。

datastore1 コピー方法 datastore2
 FreeBSD9.vmdk ミラー  FreeBSD9_1.vmdk
 FreeBSD9.nvram 手動  FreeBSD9.nvram
 FreeBSD9.vmx 手動  FreeBSD9.vmx
 FreeBSD9.vmsd 手動  FreeBSD9.vmsd
 FreeBSD9.vmxf 手動  FreeBSD9.vmxf

赤文字:稼働中のOSで使用青文字:バックアップ用に手動でコピー

仮想マシンの作成

GPTを使用するために仮想マシンのディスクを異なるdatastoreに作成します。

gpt01.jpg

gpt02.jpg

仮想マシンはdatastore1に保存します。

gpt03.jpg

gpt04.jpg

FreeBSDをインストールするので「その他」から「FreeBSD(64ビット)」を選択します。

gpt05.jpg

gpt06.jpg

gpt07.jpg

gpt08.jpg

gpt09.jpg

gpt10.jpg

「データストアまたはデータストアクラスタの指定」を参照よりdatastore1を選択します。

gpt11.jpg

gpt12.jpg

「完了時仮想マシンの設定を編集」にチェックをいれ続行を押します。

gpt13.jpg

仮想マシンのプロパティが表示されるので「追加ボタン」を押します。

gpt14.jpg

ハードディスクを選択して「次へ」を押します。

gpt15.jpg

gpt16.jpg

先ほどはdatastore1を選択したので、ここでは「データストアまたはデータストアクラスタの指定」を参照よりdatastore2を選びます。

gpt17.jpg

gpt18.jpg

gpt19.jpg

「終了ボタン」を押すと仮想マシンを作成します。

gpt20.jpg

これで、FreeBSDをインストールする仮想マシンの準備は完了です。少し長くなってしまったのでGPTを使用したインストールは次回にします。

FreeBSDのインストール方法はこちらに書いています。

2013年1月25日

Windows8/8Proアップグレードキャンペーン終了間近

Windows8Proが格安に購入できるアップグレードキャンペーンが2013年1月31日に終了します。キャンペーン中は3,300円で購入できたアップグレード版ですが、2013年2月1日からは2万5,800円になります。さらに、2012年6月2日から2013年1月31日にwindows7の対象エディションを購入した人には、1,200円でアップグレード版を入手する権利を得ることが出来ます。

対象エディション

  • Windows 7 Home Basic
  • Windows 7 Home Premium
  • Windows 7 Professional
  • Windows 7 Ultimate

購入方法

ちょうどメインPCのThinkPadX230を6月末に購入していたので優待を使用することが出来ました。購入の流れですが、

  1. Windows 8 優待購入プログラムで購入したPCを入力します。

優待購入プラグラムでは、個人情報と購入先・メーカー・PCのモデルを入力しますが、特にどこかに照会しているように見えなかったので自己申告のような気がします。

  1. アップグレードアシスタントをダウンロードして実行します。

優待を使用して購入する場合は、アップグレードアシスタントより購入します。MicroSoftのサイトから「アップグレードアシスタント(Windows8-UpgradeAssistant.exe)」をダウンロードして実行します。実行されると互換性のチェックを行いますが、今すぐにアップロードしない場合は無視して進んでください。

せっかくのOSなのでちゃんとしたメディアも購入しています。Windows8ProのバックアップDVDメディアを付けるには1,589円追加で必要になりますが、優待はバックアップDVDの有無に関わらず適応されるので、実質3,209円で購入できました。

win8buy01.jpg

1月も残り一週間になりましたので、windows8の購入/アップグレードを検討されている人はお忘れなく。

2013年1月23日

物欲リスト2013年

昨年はThinkPadX23がお亡くなりになったこともあり、念願のThinkPadX230を購入することが出来ましたので、今年も自分が何が欲しいかなって考えて、物欲リストを整理してみました。まとめてみると、ITに関係ないものが多いなって感想です。仕事が忙しいと情報収集する時間が減ってしまい、物欲も減ってしまうんですよね。

やっぱり今一番欲しいものは空気清浄機ですね。花粉症なので今年こそは、ぜひ寝室に置きたいなと思います。後、今使っているDCMXクレジットカードが今年の9月に失効するのですが、最近Docomoがいまいちなので、しばらく様子を見てダメそうなら変更も考えています。

製品概要 メーカ 価格
 空気清浄機  ダイキン  2~30,000円
 True Image 2013  Acronis  7,000円
 機動戦士ガンダムUC 6 [DVD]  バンダイ  3,600円
 逆転裁判5[3DS]  カプコン  4,500円
 レイトン教授と超文明Aの遺産[3DS]  レベルファイブ  4,500円
 Ofice2003  Microsoft  3,0000円
 有線マウス  ロジクール  4,000円
 802.11n対応無線AP(AX411)  ジュニパー  50,000円
 クレジットカード  -  -

後、実現可能か判りませんが実現してみたいことを整理してみました。具体的にやりたいことを、まだ調べてないので漠然とした内容もあります。

  • VMwareの仮想ホストやPCのバックアップ整理
  • スマホから自宅PCの操作環境の構築
  • メインシサーバのクラスタ・冗長化(VMware上でも可)
  • DLNAって使えるのかな
  • CentOSを少し触ってみたい
  • ブログのカテゴリ整理
  • 完全SPAMメール対策
  • freebsdでZFSブート
  • windows8を触ってみる

こうしてみるとVMwareの環境にしてから、試してみたいこが気軽に出来るようになったのが大きいですね。後、色々試すには、ある程度まとまった時間が必要になるので仕事が落ち着いた時期でこなして行きたいと思います。

2013年1月16日

ドコモ2013年春モデル発表

docomo01.jpg

NTTドコモが1月22日11時30分に春モデルとして新商品と新サービスを発表するようです。

端末は、ソニーモバイルのXperiaZや富士通のArrows、シャープのAQUOSあたりの発表があると予想されています。注目はソニーモバイルのXperia Zのようですが、個人的にはあまり魅力は感じていません。
後、新サービスですが、NOTTVというTVをスマホで見れるサービス?など展開してますので、今回は2012年末に発売されたkindleに対抗して、「スマホで電子書庫だー!」とか言いそうな気がしてます。

ドコモのネタとしては、やっぱり注目するのはiPhoneの導入ですね。昨年末に端末契約数が純減したこともあり、幹部から来年度以降にiPhone導入を検討しているようです。逆にいうと今回の発表ではiPhoneの発売は間違いなくないということになります。

実際にドコモからiPhoneが発売されるかも微妙ではありますが、噂ではiPadが2013年夏、iPhoneが2013年秋を予定していると言われています。2012年10月にSPモードメールがドコモメールとしてクラウド化を行っていますので、キャリアメールの問題はクリアされつつあり、iPhone発売についてはドコモ経営陣がdメニューを捨てきれるかがポイントになてくるのではないかなと思っています。

2013年1月13日

酒の市ヤマニが改装リニューアル

金町駅北口のケンタッキーフライドチキンの横にある「酒の市ヤマニ」ですが、改装リニューアルのため1月14日(月)に一旦閉店します。現在、閉店セールのため、一部の商品で半額セールを行っています。半額セール品は、商品が無くなってくると直ぐに追加しているようで、常に商品が変わっています。せっかくなので管理人も4本ほどお酒を購入しました。
また改装リニューアル後ですが、店舗の半分はファミリーマートになるようで、オープンは2月を予定しているようです。金町駅周辺は、南口にファミリーマートが既に3店舗(京成金町駅前、京成金町駅裏、ヴィナシス1階)存在していますが、北口としては初めてになります。ちょうど、ヤマニがある場所は駅からの帰り道なので、終電付近で帰宅する際に重宝しそうです。


大きな地図で見る

金町周辺ですが、ここに来て平成25年の東京理科大の開校に向けて、ショップがめまぐるしく変わってきている感じをうけます。

ExpressCacheでハイブリットHDD

ThinkPadX230の購入時に32GBのマイクロ・ソリッド・ステート・ドライブ(マイクロSSD)をオプションして購入したので、マイクロSSDをキャッシュとして利用できるようにしてみました。

最近では、SSDをキャッシュとして使いHDDにデータを保存するハイブリットHDDが主流となっています。LenovoではIRST(インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー)ではなく、Diskeeper社のExpressCacheを採用しています。

この、ExpressCacheですが標準でインストールされていないため、SSDがただのディスク領域として納品されています。

ExpressCacheのインストール

ExpressCacheを使うためには、マイクロSSDの領域に未割り当ての領域が14GB以上必要になります。ディスクの管理を開いて以下のように、領域の確保を行って下さい。自分の環境では、ディスク1がマイクロSSDだったのですが、8GBほど休止パーティションとして使われていたため22GBしか確保することが出来ませんでした。

cache00.jpg

これでExpressCacheをインストールする準備ができました。ExpressCacheを以下のリンクよりダウンロードしてください。

ダウンロードしたExpressCacheを実行してください。インストールは基本「Next」を押すだけで完了しますが、参考まで画像を載せておきます。

cache01.jpg

cache02.jpg

cache03.jpg

cache04.jpg

cache05.jpg

cache06.jpg

cache07.jpg

ExpressCacheのインストールが完了したら、再起動を行います。

cache08.jpg

 

ExpressCacheの動作確認

再度ディスクの管理を開いてみてください。ExpressCacheをインストールする前に未割り当てにした領域が、正常(プライマリーパーティション)になっています。

cache09.jpg

また、全てのプログラム->アクセサリ->コマンドプロンプトを右クリックして「管理者として実行」を押します。コマンドプロンプトで「eccmd.exe -info」と入力すると、ExpressChaceのインストールが正常に完了していると以下の結果が得られます。

C:\Windows\system32>eccmd.exe -info

ExpressCache Command Version 1.0.86.0
Copyrightゥ 2010-2011 Diskeeper Corporation.
Date Time: 1/12/2013 23:7:43:250 (TP-X230 #2)
 
EC Cache Info
=================================================
=================================================
Mounted                   : Yes
Partition Size            : 21.81 GB
Reserved Size             : 3.00 MB
Volume Size               : 21.81 GB
Total Used Size           : 138.50 MB
Total Free Space          : 21.68 GB
Used Data Size            : 64.50 MB
Used Data Size on Disk    : 132.25 MB
 
Tiered Cache Stats
=================================================
Memory in use             : 96.00 MB
Blocks in use             : 520
Read Percent              : 0.09%
 
 
Cache Stats
=================================================
Cache Volume Drive Number : 1
Total Read Count          : 10758
Total Read Size           : 332.38 MB
Total Cache Read Count    : 109
Total Cache Read Size     : 1.57 MB
Total Write Count         : 5846
Total Write Size          : 67.10 MB
Total Cache Write Count   : 26
Total Cache Write Size    : 168.00 KB
 
Cache Read Percent        : 0.47%
Cache Write Percent       : 0.24%
 

ExpressCacheの効果

前回の記事で、SATAとマイクロSSDのディスク速度の測定を行ってみたので、ハイブリッドHDDの効果を測定してみました。
1回目の実行では、SATAとほぼ同じ結果になり本当に効果があるのかと不安になったのですが、何回か実行したところキャッシュの効果が現れたのかReadの速度が劇的に変化しました。どういう仕組みか判りませんが、ExpressCasheを使用することでSSD単体より早くなりました。

<1回目>
cache10.jpg

<3回目>
cache11.jpg

ThnikPadを購入時にマイクロSSDのオプションをどうしようか悩んでいる人や、オプションでマイクロSSDを付けたけど利用用途に困っている人は、ぜひ参考にして見て下さい。

2013年1月10日

ThinkPad X230 のベンチマーク

今回はThinkPad X230の処理性能について紹介します。
オンラインゲーム目的で購入した訳ではないので、CPUも控えめのCore-i5ですし、ハードディスクについてはマイクロSSDを増設していますが、HDDをメインに使っていますので、性能値は期待しないでください。

PCMark7によるPC性能値

PC性能を測定するツールですがPCMark7を使用しています。PCMark7ですが、Basic Editionなら設定の変更は出来ませんが、無料で使用することが出来ます。
ツールの実行は「Run Benchmark」を押すだけで、実行結果はWEBに送信されブラウザで見ることが出来ます。家のThinkPad X230 の結果は2561でした。

x230_pcmark01.jpg

ディスクの性能値

X230ですがオプションで32GBのマイクロSSDを追加していましいたので、標準の320GB(7200rpm)HDDとどの程度違うのかCrystalDiskMarkで調べてみました。上が「320GB(7200rpm)HDD」の結果で、下が「32GBのマイクロSSD」の結果です。やっぱりマイクロSSDの速度が早いですね。

x230_disk01.jpg

x230_disk02.jpg

マイクロSSDは32GBしかないので、OSをインストールして使うには容量が少し不足しているため、しばらくはキャッシュとして使う予定です。mstaのSSDがもう少し安くなったら換装しなおしてリカバリーディスクでインストールして使ってみたいと思います。

2013年1月 7日

JUNOSでVPNクライアント

SRX100ですが、VPNで同時接続可能なライセンスが標準で2個ついてきます。このままこのライセンスを放置するのも、もったいないのでVPNクライアント環境を構築しました。
JUNOSでは、Junos Pulseという統合クライアントソフトを利用してIPSecでSRXとVPN接続します。Junos PulseはVPNクライアント以外に、WAN高速化やNAC機能があるようです。(SRXの場合VPNクライアントの機能しかなさそうでした。)

VPNクライアント構成

今回の構築した環境を図にしてみました。上の図は実際のネットワーク構成で、VPNクライアントが拠点ネットワークに存在しており、SRXとVPNトンネルを張って宅内LANに接続している状態を表しています。下の図ではVPNクライアントを中心にして、VPNクライアントから見えるネットワークだけに着目してイメージとして描きました。

vpn-cl02.jpg

JUNOSでのVPNクラアイアントの設定例

メーカのページを参照にコンフィグを作成しましたが、ルール名が小文字で書いてあるのでコマンドなのかポリシー名なのか判断がつかないため、ポリシー名は大文字にしました。
下記に作成したコンフィグを設定例として記載しています。設定自体はそこまで難しくありませんでしたが、悩んだ箇所を青文字で記載しています。

まず、「remote-protected-resources」ですが、対象のセグメントはVPNクライアントのルーティング情報として追加されるので、アクセス可能なセグメントを入れて下さい。次に「remote-exceptions」ですが、良く判りませんでした。。。exceptionは例外なので、特定のサーバへの通信をブロックするために使うんだと思います。最後に「primary-dns」ですが、宅内のDNSサーバを設定していますが、必須の設定項目ではないと思われます。


set security ike policy IKE-VPN mode aggressive
set security ike policy IKE-VPN proposal-set standard
set security ike policy IKE-VPN pre-shared-key ascii-text "$9$VxbYo5T3pu1jHQnCuEhvWLxNb"
set security ike gateway VPN-GW ike-policy IKE-VPN
set security ike gateway VPN-GW dynamic hostname SRX100H
set security ike gateway VPN-GW dynamic connections-limit 2
set security ike gateway VPN-GW dynamic ike-user-type group-ike-id
set security ike gateway VPN-GW external-interface pp0.0
set security ike gateway VPN-GW xauth access-profile VPN-ACCESS
set security ipsec policy IPSEC-VPN proposal-set standard
set security ipsec vpn VPN ike gateway VPN-GW
set security ipsec vpn VPN ike ipsec-policy IPSEC-VPN
 
set security dynamic-vpn access-profile VPN-ACCESS
set security dynamic-vpn clients all remote-protected-resources 192.168.40.0/24
set security dynamic-vpn clients all remote-exceptions 0.0.0.0/0
set security dynamic-vpn clients all ipsec-vpn VPN
set security dynamic-vpn clients all user test
 
set security nat proxy-arp interface vlan.40 address 192.168.60.1/32 to 192.168.60.10/32
 
set security policies from-zone WAN to-zone DMZ policy ID050 match source-address any
set security policies from-zone WAN to-zone DMZ policy ID050 match destination-address any
set security policies from-zone WAN to-zone DMZ policy ID050 match application any
set security policies from-zone WAN to-zone DMZ policy ID050 then permit tunnel ipsec-vpn VPN
set security policies from-zone WAN to-zone DMZ policy ID050 then log session-init
set security policies from-zone WAN to-zone DMZ policy ID050 then log session-close
 
set security zones security-zone WAN interfaces pp0.0 host-inbound-traffic system-services ping
set security zones security-zone WAN interfaces pp0.0 host-inbound-traffic system-services ike
set security zones security-zone WAN interfaces pp0.0 host-inbound-traffic system-services https
set security zones security-zone WAN interfaces pp0.0 host-inbound-traffic system-services ssh
 
set access profile VPN-ACCESS client test firewall-user password "$9$jQiqf0OReK8n/BEyKx7YgoJGi"
set access profile VPN-ACCESS address-assignment pool VPN-POOL
set access address-assignment pool VPN-POOL family inet network 192.168.60.0/24
set access address-assignment pool VPN-POOL family inet range POOL-RANGE low 192.168.60.1
set access address-assignment pool VPN-POOL family inet range POOL-RANGE high 192.168.60.10
set access address-assignment pool VPN-POOL family inet xauth-attributes primary-dns 192.168.40.2/32
set access firewall-authentication web-authentication default-profile VPN-ACCESS
 


VPN接続時のVPNクライアントの状態

VPN接続に必要な Junos Pulse はSRXにHTTPSでアクセスするとダウンロード出来ます。JunosPulseをインストールしたら設定したユーザとパスワードを入力すれば、VPN接続できます。

以下は、Junos Pulse でSRXとVPN接続した際のVPNクライアントのインターフェースとルーティング情報です。ディフォルトルートはそのままで、宅内ネットワークで許可したセグメント(192.168.40.0/24)だけがルーティングテーブルに乗ってきてます。DNSは実インターフェースと仮想インターフェースと両方見えますが、宅内のサーバを参照していました。

 
>ipconfig /all
Ethernet adapter Juniper Network Agent Virtual Adapter:
 
        Connection-specific DNS Suffix  . :
        Description . . . . . . . . . . . : Broadcom NetXtreme Gigabit Ethernet - パケット スケジューラ ミニポート
        Physical Address. . . . . . . . . : 0F-33-45-FF-FF-80
        Dhcp Enabled. . . . . . . . . . . : Yes
        IP Address. . . . . . . . . . . . : 192.168.11.31
        Subnet Mask . . . . . . . . . . . : 255.255.255.0
        Default Gateway . . . . . . . . . : 192.168.11.1
        DNS Servers . . . . . . . . . . . : 192.168.11.1
 
        Connection-specific DNS Suffix  . :
        Description . . . . . . . . . . . : Juniper Networks Virtual Adapter - パケット スケジューラ ミニポート
        Physical Address. . . . . . . . . : 02-05-85-7F-EB-80
        Dhcp Enabled. . . . . . . . . . . : No
        IP Address. . . . . . . . . . . . : 192.168.60.10
        Subnet Mask . . . . . . . . . . . : 255.255.255.255
        Default Gateway . . . . . . . . . :
        DNS Servers . . . . . . . . . . . : 192.168.40.2
        
 
>route print
================================================
Interface List
0x1 ........................... MS TCP Loopback interface
0x170003 ...00 1e 33 29 e3 32 ...... Broadcom NetXtreme Gigabit Ethernet - パケット スケジューラ ミニポート
0x170004 ...c0 f8 da 63 c5 8e ...... Atheros AR5B97 Wireless Network Adapter - パケット スケジューラ ミニポート
0x170005 ...02 05 85 7f eb 80 ...... Juniper Networks Virtual Adapter - パケットスケジューラ ミニポート
================================================
================================================
Active Routes:
Network Destination        Netmask          Gateway       Interface  Metric
          0.0.0.0          0.0.0.0     192.168.11.1   192.168.11.31       20
        127.0.0.0        255.0.0.0        127.0.0.1       127.0.0.1       1
     192.168.11.0    255.255.255.0    192.168.11.31   192.168.11.31       20
    192.168.11.31  255.255.255.255        127.0.0.1       127.0.0.1       20
   192.168.11.255  255.255.255.255    192.168.11.31   192.168.11.31       20
     192.168.40.0    255.255.255.0    192.168.60.10   192.168.60.10       1
    192.168.60.10  255.255.255.255        127.0.0.1       127.0.0.1       10
   192.168.60.255  255.255.255.255    192.168.60.10   192.168.60.10       10
        224.0.0.0        240.0.0.0    192.168.11.31   192.168.11.31       20
        224.0.0.0        240.0.0.0    192.168.60.10   192.168.60.10       10
  255.255.255.255  255.255.255.255    192.168.11.31          170003       1
  255.255.255.255  255.255.255.255    192.168.11.31   192.168.11.31       1
  255.255.255.255  255.255.255.255    192.168.60.10   192.168.60.10       1
Default Gateway:      192.168.11.1
===============================================
Persistent Routes:
  None
 

 

2013年1月 6日

ThinkPad X230 のリカバリーディスク

2012年の6月に購入したThinkPadのX230ですが、ようやくリカバリーディスクを作成しました。

リカバリーメディアは、オペレーションシステムが入っているメディアのことで、これを作成しておくことで、ハードディスクの故障時の際などに、PCを工場出荷状態に復元することが出来ます。
昔はPCを購入するとリカバリー用にWindowsのCDが付属で付いていましたが、最近では個人で作成する必要があるので、購入後になるべく早く作成して下さい。工場出荷に戻すということは個人データは消えてしまうので、バックアップは別途必要になります。

リカバリーディスクの作成に必要な物

X230でリカバリーディスクを作成しましたが、ブートメディアでDVD1枚、データメディアでDVD3枚が必要でした。データメディアはMicrosoft Windows ライセンスで1つだけ作成が許可されているようです。

  • 外付けDVDドライブ(USB2.0、4倍速)
  • DVD-ROM×4枚

リカバリーディスクの作成

リカバリーディスクの作成方法をご紹介します。自分の環境ではリカバリーディスクの作成には2時間近くかかっています。リカバリーメディアの作成中には電源を落とすことができないので時間に余裕があるときに実施してください。

まず、コンピュータのQドライブの「Lenovo_Recovery(Q)」をダブルクリックしてウィザードを起動します。

x230rd01.jpg

「リカバリー・メディアの作成」を押します。「ドライブ・スペースのリカバリー」は、リカバリーメディアのデータが格納されているQドライブを削除してCドライブに結合されます。そのため、リカバリーメディアを作成してから実行してください

x230rd02.jpg

「作成する Recovery Media は、このシステムのみ使用できます。続行しますか?」にチェックを入れOKを押します。

x230rd03.jpg

ブート・メディアとデータ・メディアにチェックが入っていることを確認して「OK」を押します。

x230rd04.jpg

リカバリーメディアを作成するドライブをドロップダウンリストから選択して「OK」を押します。

x230rd05.jpg

データのチェックを行っているようです。この処理には少し時間がかかります。

x230rd06.jpg

x230rd07.jpg

1枚目のブートメディアの作成です。

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x230rd10.jpg

続いてデータメディアの作成です。自分の環境ではデータメディア1枚の作成に30分かかりました。

x230rd11.jpg

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x230rd15.jpg

データメディアの2枚目です。

x230rd12.jpg

x230rd13.jpg

x230rd15.jpg

データメディアの3枚目です。

x230rd14.jpg

x230rd13.jpg

x230rd15.jpg

これでリカバリーメディアの作成は完了です。インジェクトプリンター対応のDVDに焼いたので、先日購入したキヤノンのプリンターで綺麗なラベルが作りたいなとか思ってます。

2013年1月 3日

Canon PIXUS MG6330 プリンタ

自宅のプリンタとして使っていたEPSONのPM-D600ですが、クリーニングしても印字時がかすれてしまうようになってしまったので新規にプリンタを購入しました。

今回購入したプリンタはCannonのPIXUS MG6330で色はホワイトです。

あまりプリンタにこだわりはないのですが、購入に伴っては以下の項目が満たせていればOKでした。PIXUS MG6330ですが、それ以外にも「サイレントモード」と言われる静音の機能や、印刷時に自動排紙トレイが開いてくれたり、CDのラベル印刷もできる点が購入のポイントでした。

  • 無線LANに対応している。
  • スキャナが使用出来る。
  • 印字単価が安い。

購入時の保障ですが、5年の延長保証に入りませんでした。理由ですがMG6330の購入価格は18000円ですが、6000円のインクが一セットついて来ているので実際の本体価格は12000円になります。これから判るように本体自体の値段割合が低く、また数年使うと製品の性能も上がる為に、1台を修理して長く使うより適度に交換したほうが良かったりする製品の一つだと思ってますので、プリンタ本体自体を消耗品だと思ってます。

誰かに聞いたか忘れましたが、メーカはプリンタ本体はほぼ赤字で販売して、交換用インクで回収するビジネスモデルです。そのため、メーカは互換インクの使用を認めておらず、純正インクの使用しか保障をしていません。そして、メーカーは交換用インクの料金を高く設定しているようです。

余談ですが、Canonの読み方は「キャノン」ですが、カタカナにすると「キヤノン」になります。どうやら、バランスを考えて文字にするときはヤを大文字にしたようです。

Canon インクジェット複合機 PIXUS MG6330 BK
Canon インクジェット複合機 PIXUS MG6330 BK

Canon インクタンク BCI-351XL(BK/C/M/Y/GY)+BCI-350XL 6色マルチパック(大容量) BCI-351XL+350XL/6MP
Canon インクタンク BCI-351XL(BK/C/M/Y/GY)+BCI-350XL 6色マルチパック(大容量) BCI-351XL+350XL/6MP