BIG-IP LTM VE on ESXi 4.1(インストール後編)

BIG-IP LTM VE on ESXi 4.1(インストール前編)では、ESXiにイメージをデプロイするところまででしたので、後編では BIG-IP LTM VE の初期セットアップの方法をご紹介します。

管理IPアドレスの設定

デプロイが完了したら BIG-IP LTM VE を起動し、VMwareのコンソールからコマンドラインでログインします。ユーザIDとパスワードは、WEB管理画面とログインに使用するものと違いますので注意してください。
ログインしたら、以下のコマンドを参考に管理IPアドレスとゲートウェイアドレスを設定してください。

BIG-IP 10.1.0 Build 3341.1084
Kernel 2.6.18-164.2.1.e15.1.0.f5app on an i686
bigip1 login: root
Password: default
[root@localhost:NO LICENSE] config # tmsh
root@localhost(NO LICENSE)(tmos) # create sys management-ip 管理IPアドレス/サブネット
root@localhost(NO LICENSE)(tmos) # create sys management-route default gatewayアドレス
root@localhost(NO LICENSE)(tmos) # save sys base-config


BIG-IP LTM VE の初期セットアップ

管理IPアドレスを設定したら、ここからはWEB管理画面よりセットアップを行います。ブラウザを起動して、先ほど設定した管理Pアドレスに対してHTTPSでアクセスしてください。ここでは、ここでは管理IPアドレスを192.168.40.20としています。また、WEB管理画面のログインで使用するユーザIDとパスワードは以下の通りです。

URL https://192.168.40.20 (設定した管理IPアドレス)
ユーザID admin
パスワード admin

BIG-IP-VE_11.jpg


ログインが完了するとセットアップ画面が表示されます。「 NEXT 」ボタンを押してセットアップを開始してください。

BIG-IP-VE_12.jpg


まずはライセンスの適応になります。「 Activate 」ボタンを押してください。

BIG-IP-VE_13.jpg


ovaファイルをダウンロードする際に取得したライセンスを 「Base Registration key 」のところに入力します。インターネットにアクセスできる状態であれば、登録したライセンスの認証を自動で行うことが出来ますが、今回は手動でライセンスの認証を行います。「 Activation Method 」を「 Manual 」にチェックをいれ「NEXT」ボタンを押します。

BIG-IP-VE_14.jpg


まず、「 Step1: Dossier 」欄に表示されているランダムな文字列をコピーします。「Step2: License Server 」のリンク「 Click here to access F5 Licenseing Server 」をクリックしてF5ネットワークのライセンスサイトにアクセスします。リンク先のURLは「 https://activate.f5.com/license/ 」となります。

BIG-IP-VE_15.jpg


ライセンスサイトが表示されたら、先ほどコピーしたランダムな文字列を貼り付け「 NEXT 」 ボタンを押します。

BIG-IP-VE_16.jpg


同意画面です。「 I have read and agree to the terms of this license 」にチェックを入れて「 NEXT 」ボタンを押します。

BIG-IP-VE_17.jpg


Activateが完了したら、以下の画面が表示されます。今度は表示されたテキストをコピーしてください。

BIG-IP-VE_18.jpg


BIG-IP LTM VE の管理画面に戻ります。「 Step3:License 」に先ほどコピーしたテキストを貼り付け「 NEXT 」ボタンを押します。

BIG-IP-VE_19.jpg


Activationが完了すると以下の画面が表示されます。「 Continue 」ボタンを押して下さい。

BIG-IP-VE_20.jpg


ライセンスの次はリソースセットアップになります。特に変更する項目も無いので「 NEXT 」を押します。

BIG-IP-VE_21.jpg


ホストの基本設定です。「ホスト名」、「HA構成」、「タイムゾーン」や「パスワード」等の設定を行います。以下の画面を参考に入力を行ってください。ホスト名はドメインまで入力しないとダメなようです。後、以下の参考画面ではHigh Availability を有効にしていますが、冗長化が不要であれば「 Normal 」を選択してください。

BIG-IP-VE_22.jpg


パスワードを更新したので、改めてログインしろと警告されます。「 OK 」を押してください。

BIG-IP-VE_23.jpg


ログイン画面が表示されますので、先ほど設定した新しいパスワードを使ってログインしてください。

BIG-IP-VE_24.jpg


ここで管理IPアドレス以外のネットワーク設定も出来ますが、後からでも設定が可能なのでここでは「 Finish 」を押します。

BIG-IP-VE_25.jpg


本来ログイン直後に表示される管理画面が表示されます。画面上部に「 Setup Utilty Complete 」と表示されていればセットアップが完了です。

BIG-IP-VE_26.jpg


以上で、BIG-IP LTM VEのセットアップは完了です。
今回は仮想アプライアンスのHAの動作を確認しようと思っていたので、後もう一台をセットアップです。

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