VMware vSphere 5 の変更点

先月7月中旬頃だと思いますが、ヴイエムウェアより VMware vSphere 5 のメジャーバージョンアップの発表がありました。時期は2011年10月~12月頃リリース予定のようです。遅ればせながらvSphere4からvSphere5の変更点を調べて自分なりに整理してみました。

vSphere4からvSphere5への変更点

  • 仮想マシーンのリソース

仮想マシーンに割り当て可能なCPUがvSphere4では8コアだったのが32コアに、メモリは32GBから1TBに、またネットワークは30GBから36GBに増えました。

  • vSphere ESXiの統合

ハイパーバイザーとしてESXを廃止してESXiのみが使用可能になるようです。本当かどうかは分りませんがESXはトラブルが多かったので開発を中止したとの噂もあります。

  • vSphere Auto Deploy

新しいハードウェアをPXEブートによりネットワークから自動でデータをダウンロードし、vSphereのインストールやパッチ適応が可能になります。

  • 仮想マシン フォーマット (バージョン 8)

vShpere4ではバージョン7でしたが、バージョン8にアップされました。バージョン8ではWindows Aero 向け 3D グラフィックスやUSB3.0に対応するようです。

  • Apple 社製品のサポート

ゲスト OS として OS X Server 10.6 (Snow Leopard)の導入が可能になりました。

  •  vSphere Storage DRS(Distributed Resource Scheduler)

ストレージの負荷を想定して事前に設定したポリシーに従いStorage vMotionを使用して使用するストレージを変更する機能(恐らくDRSのストレージ版だと思われます。)

  • Profile-Driven Storage

サービス レベルに応じて、どのストレージが適切かを各仮想マシンに指定します。その結果、効率的な方法で最適なストレージを選択し、確実に提供できるようになります。(とありますが、正直機能がよく判りません。。。)

  • vSphere File System

ようするに無停止で最新のファイルシステムにアップデートが出来ます。アップデートすることにより性能も向上するようです。vSphere4からのアップデートをする人には嬉しい機能かもしれません。

  • Storage I/O Control

ストレージアクセスの優先度付けを行う機能ですが、NFSも対応しました。

  • Storage API プログラム

シン プロビジョニングをサポートする Array Integration API の拡張機能のメリットを活用できます。新しい vSphere Storage DRS および Profile-Driven Storage 機能により、アレイとのインターフェイスに新しい Storage Awareness and Discovery API を活用できます。(と説明がありますが何がなんだかさっぱり判りません。)

  • Network I/O Control

仮想マシン単位で、ネットワークの優先制御が行えるようです。

  • Distributed Switch

NetFlowによるネットワークの可視化や、SPAN(Switched Port Analyzer)および LLDP(Link Layer Discovery Protocol)によるトラブルシューティングが可能になるようです。

  • High Availability

詳細な記載はありませんが、どうやら信頼性と簡単に構成を組むことが出来るように変更されたようです。

  • vMotion

たしかvSphere4では1Gのネットワーク帯域を必要としていたと記憶していますが、帯域が細くても動作が可能になったようです。

  • ESXi のファイアウォール

特定のサービスに対してIPやセグメントで制御すると記載がありますので、恐らくACL程度の機能がサポートされると思われます。

  • Web Client

ハイパーバイザーのコントロールがvSphere Client だけではなくWebから可能になります。遠隔地からの操作が可能となるのでこれだけでもvShere5に上げるメリットにはなります。

  • vCenter Server Appliance

vCenter Serverはwindows2008上で動作させる必要がありましたが、単体でVM上に搭載が可能になります。vCenter Server ApplianceはLinuxベースで開発されているようです。

 
ざっくり自分の解釈でまとめてみましたので、一部異なった解釈をしているかもしれません。後、ライセンスについてですが、現在と少し体系が異なるようです。また少し落ち着いたゆっくり調べてみます。

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