2011年6月29日

仮想ホスト(FreeBSD8.2R)へのVMwaretoolsのインストール

VMwareでは仮想ホストにゲストOSのインストールを行ったら、まず始めに VMware tools のインストールを行います。VMware tools には以下の機能があります。

  • Drivers for devices and filesystems access
  • Memory ballooning
  • Shared folders
  • Drag and Drop, Text and File Copy/Paste
  • Clipboard sharing
  • Disk wiping and shrinking
  • Time synchronization
  • Automatic guest screen resolution resizing
  • GuestInfo (provides statistics about guest environment)
  • Guest SDK (provides information about the VM)
  • Soft power operations
  • Multiple monitor support
  • GTK Toolbox UI

色々書いてはありますが、ある程度まとめると「GUIの性能・機能向上」、「ゲストOSの性能向上」、「VMwareESXiからの電源操作」、「時刻同期」、「ディスクのスナップショット」が主な機能になります。

  • VMware Tools のインストール

 VMware tools をインストールしたい仮想ホストを選択して、「 インベントリ 」 -> 「 ゲスト 」 -> 「 VMware Tools のインストール/アップグレード 」 を選択してVMware tools が含まれている仮想CDを仮想ホストにマウントします。(FreeBSDではportsでインストールするため、この操作は不要かもしれません)

vmtools1.JPG

 仮想ホストにログインしたらportsのopen-vm-toolsをインストールします。

# cd /usr/ports/emulators/open-vm-tools/      
# make install clean

open-vm-toolsのインストールが完了したら、/etc/rc.confに以下の内容を追加してとメッセージがあるので、メッセージどおり追加をします。

# vi /etc/rc.conf
----
vmware_guest_vmblock_enable="YES"
vmware_guest_vmhgfs_enable="YES"
vmware_guest_vmmemctl_enable="YES"
vmware_guest_vmxnet_enable="YES"
vmware_guestd_enable="YES"

loader.confに以下の設定を追加しないと時刻同期が正しく行われないようなので追加してください。

# vi /boot/loader.conf
----
kern.hz=100
 

 VMware tools を有効にするため仮想ホストの再起動を行います。

# shutdown -r now

 

  • VMware-tools 6のインストール不具合

FreeBSD8.2Rでは今回導入したopen-vm-tools以外にもvmware-tools6もありますが、依存関係にあるvmware-guestdのエラーでインストール出来なかったため、今回はopen-vm-toolsを入れました。エラー自体はパスが間違っているというメッセージなので修正できそうでしたが、デバッグは行いませんでした。

# cd /usr/ports/emulators/vmware-tools6/
# make install
(省略)
===>  Installing for vmware-tools-6.0.3.80004_2
===>   vmware-tools-6.0.3.80004_2 depends on file: /usr/local/sbin/vmware-guestd - not found
===>    Verifying install for /usr/local/sbin/vmware-guestd in /usr/ports/emulators/vmware-guestd6
===>  Patching for vmware-guestd-6.0.3.80004_2
LC_ALL=C /usr/bin/sed -i.bak "`/usr/bin/printf 's|\0152\013\0350|\0152\\\n\0350|g'`"  /usr/ports/emulators/vmware-guestd6/work/vmware-tools-distrib/lib/sbin32-6/vmware-checkvm
sed: /usr/ports/emulators/vmware-guestd6/work/vmware-tools-distrib/lib/sbin32-6/vmware-checkvm: No such file or directory
*** Error code 1

Stop in /usr/ports/emulators/vmware-guestd6.
*** Error code 1

Stop in /usr/ports/emulators/vmware-tools6.

 

2011年6月24日

VMware資格(VSPとVTSP)の取得

最近仕事が落ち着いていたので、VMwareのパートナー資格にあたるVSP(VMware Sales Professional)とVTSP(VMware Technical Sales Professional)を取得しました。
VSPやVTSPとはVMwareがパートナーに対して提供しているトレーニングの受講証明書になります。VSPは営業向けでVTSPは技術向けの資格で両方とも無料で受けることが出来ます。
内容は1時間程度e-ラーニングと簡単なテストを概要や仕組み、ソリューションなどの分野毎に行なっていきます。トータルで、要した時間はVSP、VTSPともに9時間程度だと思います。
ちなみにVSPは資料と説明ともに日本語でしたが、VTSPは資料は日本語でしたが説明は英語でした。

中には恐らく使わないだろうなって製品の説明とかもありますが、全体的に要点がまとめてあってVMwareの基本を学ぶには良い教材だと思います。
上位資格のVCPもあるので、その内受けたいと思います。

こちらでVTSPの取得手順を記載しました。(2011.07.05 追加)

  • おまけ

先日某セミナーに参加した際に入手したVMwareのロゴが入ったバッグです。値段的な価値はほとんどないかもしれませんが結構レアなノベリティグッズだと思います。

vmwarebag2.jpg

 

2011年6月21日

Simulate ONTAP 8.0 on ESXi

NetAppのDataONTAP8.0シミュレータをESXiにインストールしてみましたので記録します。DataONTAPとはNepApp社のストレージ製品に搭載されているOSです。

  • ONTAPシミュレータの入手

NetApp社のオンラインサポートサイト(NOW)から「Simulate ONTAP 8.0」をダウンロードします。ダウンロードする為にはアカウントの登録が必要です。
2011年6月現在では「vsim-DOT801-7m.zip」が最新のようです。

  • ESXiに仮想ホストを作成

VMware vSphere Clientを起動してESXiにログインします。ESXiを選択して右クリックから「新規仮想マシン」を選択します。(画面ではVMware Serverから操作していますが基本的な操作はESXiでも同じです。)

NetApp01.JPG

仮想マシンの構成で「カスタム」を選択します。

NetApp02.JPG

仮想マシンの名前を入力します。ここでは「ONTAP807」としています。

NetApp03.JPG

仮想マシンのファイルを保存するデータストアを選択します。

NetApp04.JPG

仮想マシンのバージョン7を選択します。

NetApp05.JPG

ゲストOSは「その他」を選択し、プルダウンから「FreeBSD(64bit)」を選んでください。

NetApp06.JPG

仮想プロセッサは2個にします。

NetApp07.JPG

メモリは「2GB」以上にしてください。

NetApp08.JPG

ネットワークの設定ですがNICの数量を4つにします。

NetApp09.JPG

 SCSIコントローラは標準のままでOKです。

 NetApp10.JPG

ディスクはここでは作成しません。「ディスクを作成しない」を選択して次を押して下さい。

NetApp11.JPG

設定内容を確認して仮想マシンを作成します。

NetApp12.JPG

  •  VMDKファイルのアップロード

まず、NOWよりダウンロードしたアーカイブファイル「vsim-DOT801-7m.zip」を解凍します。展開したファイルは以下のようになっていると思います。

 NetApp16.JPG

VMware vSphere Clientから仮想ホストで指定したデータストアを選択して「データストアの参照」してください。以下のポップアップウインドウが表示されるので、先ほど作成したフォルダ「ONTAP807」を選択して展開したフォルダからvmdkファイルを全てアップします。全てアップロードするとなぜかvmdkファイルは2つになっています。

<アップロードするファイル>
DataONTAP-cf.vmdk
DataONTAP-cf-flat.vmdk
DataONTAP.vmdk
DataONTAP-s001.vmdk ~ DataONTAP-s024.vmdk

<アップロード後のデータストアの状態>
NetApp15.JPG

vmdkファイルのアップロードが終わったらデータストアを閉じてディスクを追加します。先ほど作成した仮想ホスト(ONTAP807)を右クリックして「設定の編集」を選択します。

NetApp13.JPG

仮想マシンのプロパティが表示されたら「追加」押します。

NetApp14.JPG

デバイスタイプから「ハードディスク」を選択します。

NetApp17.JPG

VMDKファイルからディスクを作成するため「既存のディスクを使用」を選択します。

NetApp18.JPG

先ほどアップロードしたDataONTAP.vmdkを選択します。参照ボタンからファイルを探してください。

NetApp19.JPG

詳細オプションは変更ないのでそのまま「次へ」を押して下さい。

NetApp20.JPG

設定した内容を確認して「次へ」を押して下さい。

NetApp21.JPG

DataONTAP-cf.vmdkも同様の手順で追加をしてください。ハードディスクを2つ登録したら「OK」を押して設定を反映してください。

NetApp22.JPG

仮想マシンを起動します。初期セットアップをしないと正しく起動してこないので起動途中に「Press Ctrl-C for Boot Menu.」が表示されたらCtl-Cを押して以下のようなBoot Menuを表示してください。

NetApp24.JPG

ここまでくればこれからはONTAPの操作になります。ちょっと長くなりすぎたので今回はここまででONTAPのセットアップはまた今度にします。

2011年6月19日

金町のリアルタイム放射線(モニタリングポスト)始めました

金町の放射線量について6月17日に本格的にモニタリングを開始ました。グラフはリアルタイムに表示され5分毎に更新されます。放射線量は5分平均の値をとっていますがGM管の特性によりムラが発生しています。一時的に若干高い値を計測することはありますが継続して高い値ではない場合は誤差として認識下さい。

測定機器:ストロベリーリナックス社USB-GEIGER
測定場所:金町イトーヨーカ近くの建物3階室内 
測定方法:γ線(床から50cm程度)
備考   :γ線はCs137として120cpm=1μSv/hrとして各個人で計算して判断してください。(12cpmで0.1μSV/hです。)

  • 日単位のグラフ

day

  • 週単位のグラフ

week

  • 月単位のグラフ

month

  • 年単位のグラフ

year

室内は建物3階ということもあり0.1μSV/h以下に落ち着いてきましたが、地上100cmでは2.0~2.5倍程度の高い値になります。不定期に取り外して金町周辺の放射線を測定するためグラフが途切れることもありますがご了承下さい。

2011年6月14日

USB-GEIGERでモニタリングポストを作ろう6

ようやく1週間連続運転ができましたので、グラフをアップします。どうやら2週間前(6月初め)に比べ平均が2CPM程度下がっているようです。今となっては真相は判りませんが、このグラフの傾きを見ていると3月中旬頃はどうだったのか((;゚Д゚)ガクガクブルブルします。

測定機器:ストロベリーリナックス社USB-GEIGER
測定場所:金町イトーヨーカ近くの建物3階室内 
測定方法:γ線+β線(床から5cm程度)
掲載日時:6月28日23:30頃
天候   :くもり
備考   :本来β線が含まれている場合はSv/h表示にしませんが、目安としてCs137として120cpm=1μSv/hrとして計算した値を記載しておきます。

  • 日単位のグラフ(平均Avg:0.084)

geiger-day.png

  • 週単位のグラフ(平均Avg:0.088)

geiger-week.png

  • 月単位でのグラフ(平均Avg:0.089)

geiger-month.png

  • 年単位でのグラフ(平均Avg:0.090)

 geiger-year.png

参考になった方はスポンサーサイト(↓)にも訪れてくださいm(_ _)m

2011年6月 1日

USB-GEIGERでモニタリングポストを作ろう5

muninにてUSB-GEIGER測定用のプラグインを作成して、とりあえず表示出来るようになったので1日ぐらい運転してみました。作成したグラフはこんな感じです。

  • デイリーの表示

day

  • ウィークリーの表示

week

グラフは表示できましたがmuninからエラーが出ていますのでまだ修正が必要です。あと、USB-GEIGERを抜き挿ししたりデバックなど試しながらこれから専用ページの作成です。

2011.06.08 一日程度稼動させたグラフを更新してみました。weekでは6日前に比べて少し下がってました。