USB-GEIGERでモニタリングポストを作ろう3

 先日確認したベンダーコードとプロダクトIDでUSB-GEIGERにアクセスしてみました。usbrh-libをいじりながらUSB-GEIGERの出力を確認してみましたが、どうやら16進数で14桁の内部メモリを持っているようです。実際にメモリに入っているデータは以下のような感じです。

c8 00 00 00 1e 04

00

このデータがどのように使われているか、液晶画面をみながらあれこれ計算してみましたが、どうやら以下の2つ値で使用しているようです。

  • 電源を入れてからカウントした放射線

 ④+③+②+① = 0x000000c8 = 200(count)

※③と④は実際にカウントする値を見ていませんが、おそらく放射線のカウントで使用されていると思われます。

  • 電源をいれてからの計測時間(秒)

⑦+⑥+⑤ = 0x00041e = 1054

上記が正しいのであれば、計測時間の最大値はFFFFFFとなるため連続稼動は「約194日」で、放射線カウントは同様に、最大「約43万」まで計測可能ということになります。最大値まで測定していないので超えた場合にどうなるかは気になるところです。

さてここで、cpmの表示に関するデータが内部メモリに見当たりません。では、どうやって液晶画面にcpmを表示するかといいますと

(放射線の総カウント数 / 電源をいれてからの計測時間(秒) ) × 60秒

200 / 1054 * 60 = 11.3851992
(小数点以下2桁まで表示)

と計算しているようです。
CPMを表示している場合ですが「 長時間稼動させた場合は放射線の変動を検知しにくい 」、「 一度測定を始めて移動した場合正しい値を測定できない 」という特徴があることになります。

USB-GEIGERの特徴を理解して正しい使用・判断を行いましょう。 


本日の測定結果です。

場所:金町西口のイトーヨーカドー近くの鉄筋建物の3階ベランダ
結果:14.19cpm(0.12μSv/hr※)γ線(まだβ線の遮断が完璧ではないかもしれません。)
天候:小雨
備考:電源を入れてから16分くらい放置
    ※γ線はCs137として120cpm=1μSv/hrとして計算しています。

関連記事

人気記事のランキング

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://or2.to/mt/mt-tb-mt.cgi/31

コメントする