2011年5月31日

USB-GEIGERでモニタリングポストを作ろう4

usbrh-libのソースをいじってとりあえず出力できるようにしてみました。実行ファイルはusbgeigerに名前を変更しました。

# ./usbgeiger -v ; sleep 59 ; ./usbgeiger -v
Counter: 17086
Timer: 88695
Counter: 17097
Timer: 88755

# ./usbgeiger
17256

sleep 59にしたわけは内部で1秒間のスリープする使用になっていたため丁度1分間後に実行させるため調整しています。上記結果では1分間に11countされていますので11cpmとなります。
本番ではシステムで定期的に実行されるので、count値だけ出力できるようにもしておきました。

まだソースにゴミが大量に残っていますので整理が必要ですが、気が向いたらソースを公開します。(FreeBSDで作成したソースに需要があるかは微妙ですが・・・)

2011年5月28日

金町周辺の放射線を調べてみました

ガイガーカウンターの制度がどの程度のものか確認するため、他の測定者との比較や測定ポイントでどの程度の差が発生するか金町周辺で調べてみました。一通り測定してみた感想ですが車の通りが多いところは値が高い感じを受けました。

測定機器:ストロベリーリナックス社USB-GEIGER 
測定方法:γ線+(β線)、地表100cm(建物内は床から)
測定日時:5月28日11時~13時
天候   :数ミリ程度の小雨
備考   :γ線はCs137として120cpm=1μSv/hrとして計算しています。
β線を完全に遮断出来ているか判りませんのでμSv/hrは参考程度で 

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測定場所: 新宿6丁目(区立金町中学校の大通り側の歩道)
計測値  : 180count=36.0cpm≒0.30μSv/hr
備考   : 計測時間5分
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測定場所: 水元3丁目(TSUTAYA前駐車場)
計測値  : 184count=36.8cpm≒0.30μSv/hr
備考   : 計測時間5分
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測定場所: 水元公園(公園内の橋付近)
計測値  : 220count=44.0cpm≒0.36μSv/hr
備考   : 計測時間5分
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測定場所: 金町駅南口(モスバーガ付近)
計測値  : 195count=39.0cpm≒0.32μSv/hr
備考   : 計測時間5分
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測定場所: 東金町1丁目(KSCスポーツセンター付近)
計測値  : 148count=29.6cpm≒0.24μSv/hr
備考   : 計測時間5分
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測定場所: 西口イトーヨーカドー付近建物3階
計測値  : 58count=11.6cpm≒0.09μSv/hr(屋外)
計測値  : 53count=10.6cpm≒0.08μSv/hr(屋内)
備考   : 計測時間5分

この場所のリアルタイムの放射線測定グラフはこちらで

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以下のURLで測定してある付近での測定結果とそれなりに近い値はでていますが、あくまで個人測定なので、ここで公表している数値は正確な値ではなく目安として各自でご判断下さい。

日本共産党:東京都内各地の空中放射線量測定結果について

放射線・原子力教育関係者有志による全国環境放射線モニタリング

USB-GEIGERでモニタリングポストを作ろう3

 先日確認したベンダーコードとプロダクトIDでUSB-GEIGERにアクセスしてみました。usbrh-libをいじりながらUSB-GEIGERの出力を確認してみましたが、どうやら16進数で14桁の内部メモリを持っているようです。実際にメモリに入っているデータは以下のような感じです。

c8 00 00 00 1e 04

00

このデータがどのように使われているか、液晶画面をみながらあれこれ計算してみましたが、どうやら以下の2つ値で使用しているようです。

  • 電源を入れてからカウントした放射線

 ④+③+②+① = 0x000000c8 = 200(count)

※③と④は実際にカウントする値を見ていませんが、おそらく放射線のカウントで使用されていると思われます。

  • 電源をいれてからの計測時間(秒)

⑦+⑥+⑤ = 0x00041e = 1054

上記が正しいのであれば、計測時間の最大値はFFFFFFとなるため連続稼動は「約194日」で、放射線カウントは同様に、最大「約43万」まで計測可能ということになります。最大値まで測定していないので超えた場合にどうなるかは気になるところです。

さてここで、cpmの表示に関するデータが内部メモリに見当たりません。では、どうやって液晶画面にcpmを表示するかといいますと

(放射線の総カウント数 / 電源をいれてからの計測時間(秒) ) × 60秒

200 / 1054 * 60 = 11.3851992
(小数点以下2桁まで表示)

と計算しているようです。
CPMを表示している場合ですが「 長時間稼動させた場合は放射線の変動を検知しにくい 」、「 一度測定を始めて移動した場合正しい値を測定できない 」という特徴があることになります。

USB-GEIGERの特徴を理解して正しい使用・判断を行いましょう。 


本日の測定結果です。

場所:金町西口のイトーヨーカドー近くの鉄筋建物の3階ベランダ
結果:14.19cpm(0.12μSv/hr※)γ線(まだβ線の遮断が完璧ではないかもしれません。)
天候:小雨
備考:電源を入れてから16分くらい放置
    ※γ線はCs137として120cpm=1μSv/hrとして計算しています。

2011年5月27日

USB-GEIGERでモニタリングポストを作ろう2

ストロベリーリナックスのガイガカウンター(USB-GEIGER)で放射線量のトレンドグラフの作成を開始しました。
まずはUSBをVMwareESXi上にインストールしたFreeBSDに認識させるところから始めましたが、予定通りVMwareのUSBパススルーを使うことで問題なくFreeBSD上からデバイスを認識しました。

  1. VMware vSphere ClientでESXiにアクセスする。
  2. 認識させたい仮想ホストを選択して右クリックから「設定の編集」を選択する。
  3. 「追加ボタン」を押してUSBコントローラを選択し「次へ」を押して仮想ホストにUSBコントローラを追加する。
  4. 認識させたい仮想ホストを選択して右クリックから「設定の編集」を選択する。
  5. 「追加ボタン」を押して今度はUSBデバイスを選択して「次へ」を押して仮想ホストにUSBデバイスを追加する。
  6. FreeBSDサーバを再起動します。

設定の編集を完了させる際に実際にハードウェアの追加を行いますので、USBコントローラを追加した後ログイン直後の画面まで進めてください。

FreeBSDの起動ログですが、uhid0にストロベリーリナックスが「vendor 0x1774 product 0x1002」で認識しています。

ugen0.1: <Intel> at usbus0
uhub0: <Intel UHCI root HUB, class 9/0, rev 1.00/1.00, addr 1> on usbus0
ugen1.1: <(0x15ad)> at usbus1
uhub1: <(0x15ad) EHCI root HUB, class 9/0, rev 2.00/1.00, addr 1> on usbus1
uhub0: 2 ports with 2 removable, self powered
uhub1: 6 ports with 6 removable, self powered
ugen0.2: <vendor 0x1774> at usbus0
uhid0: <vendor 0x1774 product 0x1002, class 0/0, rev 1.10/1.00, addr 2> on usbus0

現在portsで提供されているusbrh-libパッケージのソースを変更しながらデータを解析してます。けっこう解析は進んでいますが本日は時間切れのため結果はまた今度

2011年5月26日

USB-GEIGER届きました

先週末注文したストロベリーリナックス社のUSB-GEIGERが届きましたので、早速適当に買ったプラスチックケースに入れて電源接続し、とりあえず室内の放射線量を図ってみました。

場所:金町西口のイトーヨーカドー近くの建物の3階室内窓際
結果:10.80cpm(0.09μSv/hr※)
備考:電源を入れてから45分くらい放置

※世間一般ではμSv/hrの単位の方がなじみがあるので記載していますが、正しい校正を取っているわけではないため、あくまで参考程度として捕らえてください。後、β線をブロックしきれていないかもしれないので、もう少し値は小さくなると思います、(γ線はCs137として120cpm=1μSv/hrとして計算しています。)

放射線量が高いかもと言われている地域だったので、ある程度覚悟していましたが極端に高い値が出なくて良かったです。ただ放射線量は少しでも少ない方がよいので吹き掃除して線量下げたいですね。

2011年5月23日

USB-GEIGERでモニタリングポストを作ろう

ストロベリー・リナックス社のUSBガイガーカウンター(USB-GEIGER)を先日購入してまだ届いていませんが、ニタリングポストの運用方法を考えてます。USTREAMで測定結果を公開されている人は良く見かけますが、その瞬間の値しかみることが出来ないため、過去の測定値も表示してトレンドグラフ(傾向)が見れるようにしたいと思います。

トレンドグラフを表示させるために超えなければいけない課題ですが、大きくは3つだと思います。

  1. VMwareの仮想ホストからUSB-GEIGERを使用する。
  2. 仮想ホストはFreeBSDで使用で使用する
  3. 測定値をトレンドグラフとして表示する。

これらの課題についてそれぞれ以下の方針で進めていく予定です。

  1. USBパススルーを使用する。
  2. usbrhをカスタマイズして使用する。
  3. muninを使用する。

usbrhですがストロベリーリナックス社から発売しているUSB湿度の測定器のツールで、FreeBSDのportsに組み込まれています。ソースコードを見る限りはベンダープロダクトIDの変更や出力の表示方法を調整することでUSB-GEIGERにも流用出来そうな感じです。

2011年5月22日

ESXiのデータ転送速度

ESXi上にWindows7(64bit版)とFreeNAS 8.0 Release をインストールしてCrystalDiskMarkにて書き込み速度や読み込み速度を測定してみました。

VMWareでの仮想ホストへのリソースの割り当てはディフォルトの値を使用しています。測定した環境については、「 自宅サーバのリプレース 」を参考にしてください。

  • Windows7のローカルディスク(Cドライブ)

win7loccal.jpgのサムネール画像

  • Windows7でFreeNASをネットワークドライブに割り当て(Zドライブ)
  • win7nas1000.jpgのサムネール画像

    • Windows7のiscsiにてFreeNASをマウント(Eドライブ)

    win7iscsi.png

     結果としては、FreeNASのファイル共有をそのまま使用したときが一番良い値でした。iSCSIだとローカルディスクに近い感じでしょうか。

    2011年5月20日

    ガイガーカウンタ(USB-GEIGER)

    本日、ストロベリー・リナックス社から販売しているガイガーカウンタを注文しました。(一部では社名から苺ガイガーともよばれています。)
    Docomoのスマートフォンで「SiteWatcher」というWEBサイトを巡回して、更新があった際に知らせてくれるアプリを仕込んでいたので無時注文することができました。(開始から5分程度で完売した感じでした)
    ただ今回専用ケースは買えなかったので、しばらくはアクリルケースに入れて使おうと思います。

    ストロベリー・リナックス社ガイガーカウンタ(USB-GEIGER)

    gm5.jpg

    ※品薄の状態で自作キットの次回入荷は7月ですが、完成品は毎週10台の販売するようです。

    簡易的なモニタリングポストとして使えるようですので、気になる箇所を測定した後で、自宅にて常時運用を予定しています。(常磐線金町駅の西側方面に住んでいます。)

    2011年5月12日

    ESXi4.1の仮想マシンでCDブート

    VMware ESXi 4.1でOSがインストール済みの仮想マシンでCDブートする方法です。

    • 対象の仮想マシンの設定変更

    VMware vSphere Clientで接続し、CDブートしたい仮想ホストを選択し、右クリックから「設定の編集」を選択します。

    VM_BIOS1.jpg

    • 次回起動時のBIOS画面を表示させる

    仮想マシンのプロパティにて「 オプション 」タブから「 起動オプション 」 を選択します。右側の表示で強制的にBIOSセットアップの項目にチェックをいれます。説明にも書いてある通り次回起動時の一回だけ有効な設定です。

    VM_BIOS2.jpg

    • BIOSの設定

    仮想マシンを起動した際の仮想マシンのBIOS画面です。BOOTの順番が「 Hard Disk 」 より 「 CD-ROM Drive 」が上に来るように変更してください。
    BIOSの設定を保存してBIOSを抜けたらCDから起動できるようになります。

    VM_BIOS3.jpg

    以上で設定は完了です。

    2011年5月 9日

    Freebsd 8.2-RELEASEでのsshdの設定

    ESXiでFreeBSD 8.2-RELEASEをインストールしてzfsなど試してみようと思ってみましたが、さっそくsshでログインで躓きました。
    まず、TeraTermでパスワードでログインしようとしたところ「認証に失敗しました、再試行してください」というメッセージが表示されRSA/DSA鍵を使う認証しか受け付けてくれない状態になりました。

    リモートからsshでパスワードでログイン出来るようにするには以下の内容を変更してください。

    • 「/etc/ssh/sshd_config」の編集

    要はPasswordAuthentication」のパラメータがディフォルト「no」になっているので、「yes」に変更してください。あとは逆引きでをさせないようにして、待ち時間をなくすために「UseDNS」を「no」にしてください。

    PasswordAuthentication yes
    UseDNS no

     

    • sshdの再起動

     変更した設定を反映させるためsshdを再起動します。

    # /etc/rc.d/sshd stop
    Stopping sshd.
    # /etc/rc.d/sshd start
    Starting sshd.


     これからZFSの動作確認を行ったら、ZFSbootまでを試してみたいと思います。夏までには現在稼動しているPC鯖からデータを移行出来ればいいな。

    2011年5月 3日

    自宅サーバのリプレース

    節電対応と仮想化の検証を行うため、AOpenから発売されているベアボーン「 XC Mini MP57-D(J) 」を購入しました。個人的には、見た目は「 XC Mini GP7A-HD 」の方が好みでしたが、VMwareESXiが動作する確証がえられなかったため結局「 XC Mini MP57-D(J) 」にしました。

    パーツを購入のため休日に秋葉原へ出かけましたが、SocketG1に対応したCPUを取り扱っている店がありませんでしたのでCPUはインターネットで購入しました。たまたま中古で仕入れることができたので、トータルで安く仕上げることができました。

    •  本体(ベアボーン)
      XC Mini MP57-D(J) ¥39,000
    • CPU
       Intel Core i5 520M 2.4Hz /3M /Socket G1(中古) ¥10,500
    • HDD
       日立グローバルストレージテクノロジーズ (HTS725050A9A364)
      500GB 7200rpm 16Mキャッシュ 9.5mm ¥5,400
    • MEM
       hynix(HMT351S6BFR8C-G7 N0 AA)
      204pin  DDR3 SO-DIMM 1333 / 1066MHz 4G×2(合計8G) ¥8,200

    XC Mini MP57-D(J)の詳細はメーカのページを参照してください。

    このMP57-DですがチップセットはQM57なので、RAID0/1/5が使えることになっています。外部インターフェースとしてeSATA が1ポートあるので内臓HDDと合わせてRAID1が組めるか試してみたいところです。まだ組み立てていませんが、これから検証などじっくり行ってから自宅サーバのコンテンツを移行していく予定です。